............................学習施設の見学と函館生涯学習インストラクターの会交流打ち合わせ会
............................................................................................函館生涯学習インストラクターの会

.........................................................................................................会 長 桶田 岩男

江別市生涯学習推進協議会から生涯学習施設調査等の依頼があり、当会として生涯学習実践活動状況と函館市生涯学習の取り組みや活動実態を報告するため、年度末でご多忙とは存じますが、関係各位様のご協力をいただき下記の内容で交流打ち合わせ会を開催しました。
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★ 日 時  平成21年3月13日午後1時30分から
★ 場 所  函館市中央図書館


★ 参加者 江別市生涯学習推進協議会理事 三井房子・松山和子・尾澤典子・事務局 岡坂恭子
      函館市中央図書館 館長 中山公子
絵本読み聞かせグループ(マシュマロ)代表 弦木恵美子
函館市子ども教室 コーディネ―ター 武部裕子
函館生涯学習インストラクターの会 会長 桶田岩男・事務局 大山勝男


★ 施設見学 函館市中央図書館……説明案内 館長 中山公子


★ 交流会
 
・各自に自己紹介                           司 会  大山勝男

・挨拶 ・函館生涯学習インストラクターの会 会長 桶田岩男より(要旨)
この度は、函館市生涯学習に関わる施設及び活動実態を視察に来函いただき心より歓迎いたします。昨今の社会環境は「生きること・命の大切さ」を軽視して道徳観の欠如が社会問題を惹起しています。私達は、時代の改革者として社会貢献すること念願しています。


江別市生涯学習推進協議会 代表者三井房子理事より(要旨)
本日は、年度末のご多忙な時期に伺って大変にご迷惑をおかけします。江別市生涯学習推進協議会でも生涯学習活動事業を実施していますが、函館市は積極的な生涯学習インストラクターの会が各種多様な実践活動をホームページにて拝察して先進的役割を果たしています。是非参考に江別生涯学習インストラクターの会を4月に設立いたします。どうぞ宜しくご指導をお願いします。

◆ 課 題 ☆ 函館市における生涯学習活動について

◇ 絵本読み聞かせグループの現状は…… 弦木恵美子より

・グループ(マシュマロ)歴
・1997年絵本の読み語りグループ「あすなろ」を創設。依頼・読み手も増えグループ名を読み語りグループ(マシュマロ)と改名今年で11年を迎える。モットー子供の集まる所へ出掛け,絵本を広めよう  会員只今会員19名  
また、絵本読み語りの講師と実践の依頼を受けています。
・活動範囲は、学童保育、各小学校、老健施設等約30数ヵ所
・グループ(マシュマロ) 帰属団体している8団体

◇ 函館市子ども教室の実態は…………… 武部裕子より
開設状況
・平成16年度函館市立あさひ小学校「夕焼け広場」 月曜日〜金曜日まで14時〜18時まで
・平成17年度函館市立旭岡小学校      毎週 水曜日〜木曜日まで14時〜16時まで
・平成18年度函館市立南本通小学校       毎週 木曜日14時から16時まで
・平成19年度函館市立万年橋、磨光、鍛神小学校 毎週木曜 火曜 水曜14時〜16時まで
・平成20年度函館市立高丘、本通小学校     毎週 水曜日 木曜日14時〜16時まで
・今後年間2校程度増加予定
・教育委員会主催(放課後子どもプランの事業)で指導員研修会を相当数実施しています。
・支援するボランティア活動者のご協力を求めています。(現在の最大の問題点です。)

◇ 函館生涯学習インストラクターの会設立の経緯は……大山勝男より
・平成14年4月27日設立  発起人 3名
・対象生涯学習インストラクター資格取得者対象 生涯学習に関心のある人を加えて組織する。
・発足当時会員10名で活動は月例研修会で会員相互の自己研鑚と資質の向上を目的にしていた。
又、行政の各種実施事業の学校支援ボランティア活動等を連携した生涯学習実践活動をする。
・平成17年度生涯学習自主企画実践活動を実施場所を市立南本通小学校と連携して3回6種の講座を行いました。平成16年度から文科省で「地域子ども教室推進事業」企画実施されましたが当会でその事業を縮小版で開催し評価され平成18年度から当会もボランティア活動の一員として依頼を受けて現在継続をしています。
・平成19年度は、北海道・東北ブロック別の交流研修会を企画し当会が世話役として、函館市で開催しました。(参加者 旭川・札幌・青森・秋田・盛岡・通信教育協会から41名)有意義な研修会でした。次年度は岩手県生涯学習インストラクターの会が当番役になり継続して開催する。
・平成20年度は自主企画事業は、地域力の欠落した現代社会にあって、今、多様な生涯学習の実践活動で団塊世代の指導者的な人材を求められています。そのため一般市民を対象にしたリーダーの役割等テーマにした公開講座を企画しました。生涯学習の基本や実践を学習する機会として、函館生涯学習インストラクターの会では「生涯学習実践講座」を開講します。
又、タイミングとして源氏物語千年紀に当たり講演会を開催、テーマ「源氏物語は何か」60数名の聴衆があり好評であった事等説明をしました。

◇ 質疑応答

江別市事務局岡坂さんより、質問
会の設立で一番苦労した事はどんな事でしょうか。?
応答、事務局大山は
生涯学習インストラクターの資格者が渡島、檜山管内に約30数名が取得していますが、会に加入していないのが残念で、これから当会の実践活動が認知されると会員勧誘、協力要請をしたい。現在は会員数も少ないが、会長はじめ会員相互の信頼感と共通の生涯学習活動の理念を心得ているため、各事業計画に積極的な取り組み、和やかで月例会が特に楽しみになっています。(楽しいこと、好きなことは継続できます。)
質問
 年間の会費の金額はどの位でしょうか。応答 年間で3.000円です。

※ 打ち合わせ時間が2時間予定で有意義な内容でした。
※ 函館市中央図書館の施設も充実し学習環境も良く五稜郭公園の眺望が賞賛されました。


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事務局長 大山勝男

※ 平成21年4月18日 仮称江別生涯学習インストラクターの会を設立し活動する旨、連絡がありました。