nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn平成20年7月11日(金)
nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn北斗市 かなでーるにて
北斗市きらめき大学

nテーマ
【生涯学習で地域力を養おう】


n〜遊びも(楽しむ、車のハンドル)、
     学ぶこと(知的財産)〜


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nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn道南圏シニアリーダー倶楽部
nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn会長 大山勝男
nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn(生涯学習インストラクター一級)

★ 生涯学習をはじよう・生涯学習は、学ぶことばかりでなく、遊び心を加えること、そして「いつでも・どこでも・誰でも・伝える・ゆとり」余裕(時間)に応じて、意欲的に学習することです。

▼生涯学習とは、高齢者の勉強だと思っているのでは……(私見ですが) 
人間は、一生涯生れてから死ぬまでの(生きるため)の生活、知恵が総て学習である
・平成18年12月15日教育基本法成立した。
第3条(生涯学習の理念) 国民一人一人が生涯にわたって学習することができ、その成果を生かすことができる社会の実現が図らなければならない。
簡単に区別するならば、生涯にわたり自発的に自主的な学習を生涯学習という。
これらを組織的に援助する義務教育、社会教育が生涯教育という。
・高度成長期では、高学歴社会(格差社会)〜学歴偏重社会で〜今は生涯学習社会です……過去に何処の大学を出たか、何を学んだかではなく。今何を学び,何が出来るのか評価される社会でなければならない。


▼五感から雑学を学ぶ
私は、雑学の範囲は無限大な知識を広く・浅くで求めたものと考えています。従って自分の意思判断で学習意欲を目指すことです。
(雑学の分野)その修得には、好奇心を持つこと、発想の転換を自ら考えることです。
私は、各種講演会講義に参加、通信教育による学習、ボランティア活動参加、各種モニター等公募に応じる意欲を大切にしています。
@ 読むこと……新聞の二度読み。 A 聞くこと(聴く)……講演会・講義を受ける。
B 書くこと……投書・応募する。 C 話すこと……司会・人の前で話すこと。 
D 見る(心で観る)こと……視覚的感覚で見る。感性で観る(美術的・芸能的観賞)
雑学の取得(学び)手法は、五感の活用が基本ではないでしょうか?

★ 地域力とは!地域を活性化することです!
地域活動は 一般論として、町会活動、老人クラブ活動、趣味サークル、在宅福祉等の事です。

▼ 地域活動の意義と実態
・意義……町内会、老人クラブとも、本来は、地域を基盤とする地域住民の自主的な組織であり、高齢者の知識及び経験を生かし、生きがいと健康づくりのための多様な社会活動を通じて老後の生活を豊なものとするとともに明るい長寿社会づくりに資することが目的でした。
即ち、【親睦・生きがい健康・教養・奉仕精神】個々の「地域活動」を基礎組織として、高齢者の生きがいと健康づくりに資する活動事業を推進しており、明るい長寿社会の実現と保健福祉の向上に寄与するものとして,その活動事業の育成を図ってきたところです。今般の介護保険制度の導入に伴い、高齢者を主体とする介護予防と相互の生活支援という観点から、その活動及び役割が今後ますます期待されているところです。
・実態……@▽会員の減少する要素A▽役員高齢化対策B▽会員相互の交流C▽経済的格差等。
D▽最近の社会現象(うつ病)E▽地域の中での大人の「いじめ・無視・中傷・誹謗」
その実態は…… 各地域で学ぶもの


▼ 少子高齢化社会を打開するには?
最近、北海道の出生率が低下したとか、出生数が多くなったとか報道しました。あまり気にしないこと、自然体で考える事のほうが大切です、
それは、地域力を発揮して元気高齢者が、孫や地域の子供達を親代わりになり支え合い、共育する役割が少子化社会を打開することです。「北斗市は高齢者と子供のふれあい交流事業か多い」
打開策には2つの側面がある精神的側面・物質的側面がある
@ 精神的側面 教育では、(教える教育・共に育つ教育) 
A 物質的側面と言えば肉体的な面 食育問題を忘れた家庭が多い。
◎多様化した社会を改革するには……親・大人が変れば……子供が変わる……地域社会(人材、地域・街づくり)が変わる。 更に早く変えるには【若者・よそ者・善良な指導者です。】
  

★住み慣れた地域で「今」求められているものは?
 最近、社会の現状分析すると、命の尊さ・社会の秩序・事件事故・責任転化等暗い世相です。
近所付き合い・隣人との関わり方・最近の社会現象 心の病(うつ病、ひきこもり)医療関係から心療内科、精神内科の受診者が増加傾向です。
・地域を変えるには……自分を変える……大人社会が変わる……子ども学校が変わる
・早急に改革するには……若者・よそ者・意欲のある人(3者のパワーが求められる。)


▼ 生きがいとは……学びから(日野原先生参考)         熟年百訓『別紙』

▼ ふれあい交流で隣人愛を育む、地域社会を再構築する、
地域の現状分析・近所付き合い・隣人との関わり方地域活動の中心的役割を発揮できる人材(お世話役)の育成することが必要です。
多様化した現代社会では、ヨコ社会を構築できるコミニティーの機能が重要視されています。
地域活動に意欲的・積極的な人材を育成し活性化を図る。(出しゃばりと積極性の違い)

▼ 親子の絆( 家庭での躾 )
夫婦の絆を保持することは、(狐と狸の関係が大切) 家庭教育の問題です。
家庭の幸こそ子供の躾になります。
即ち、親子の絆が確保されている家庭では、……親は親・子供は子供 家庭の崩壊、命の尊さ・虐待殺人事件、悪質な事故等は起きない。

▼ 次世代に伝える文化芸能など、再発見する。
 人生の体験談〜語り部……私は、青函連絡船の乗船体験!
伝統の郷土芸能を伝承……北斗市の奴行列等、松前神楽の各地での保存活動(瀬棚保存会)、
久遠神楽の保存(大成高校の全国文化祭参加発表等)
 昔の遊び……物づくり(手工芸)地域ぐるみで楽しくふれあい交流(道具の使い方から始める)
 大人が作るものを見て覚える、習う。道具(ナイフ・ハサミ・金槌・かんな・鋸等)
 文化財保護の意義・活用など,未来世代に伝承する。形で残すもの。


▼ ヨコ社会で、居場所づくりが課題となる。(子ども、団塊の世代、高齢者の居場所づくり)
ヨコ社会を構築する意味(老後の3づくり)
@ 仲間づくり〜心を開いて語り合える関係(遠路の親戚より近くの他人、地域の仲間、茶飲み友達、悩みを話せる友達。
A 役割づくり〜お世話役(人生80年代になり元気高齢者が多い、心身ともに健康で何かをする?自分の役割は何か?を考えて行動する。
B サロンづくり〜束縛されずにフリーに集れる場。(人の集まる場所を多くして自然発生的に人の集まる事業)
・子どもの居場所
学校支援活動・学童保育・児童館・地域での子ども支援体制の確立(町内会の青少年育成部等)
子供や孫と上手に付き合おう〜ふれあいの時間を大切に
・孫との賢い付き合い方の5ヶ条・
@ ・むやみに小遣いをやらない A ・話題は豊富に、あまり勉強の話しはしない  B ・褒めて、ときに叱る事も大事C ・遊ぶときは一緒にD ・清潔さを基本に
◎ リーダーの条件とは 『仲間同志の気心を理解できる人』 偉ぶらない人、解りやすく話せる人、責任感が強く自己反省が出来る人、決断力・実践力のある人、物の見方考え方が広く公平な人、人を育てる愛のある人。  
★ キーワード


▼ 学び方、遊び方で人生が変わる。『学び過ぎず・遊び過ぎず、ほどほどに生きる』
・遊び上手のススメ  人生には、余裕・ゆとり。車のハンドルに遊びがあるからカーブを曲がる
「遊び心」のあるステキな人生を目指しませんか? 人間は、「遊ぶ動物」 例えば、苦労のない旅なんて思い出に残らない。遊び上手が人生の達人・遊び心が歴史をつくる。
・学ぶことは、生涯学習実践活動です。

▼ 今こそ元気高齢者・女性パワーを発揮しょう!
男性社会から女性社会に変化している時代です。女性の地域リーダーが、男社会・組織的(タテ社会)で過去の地位、名誉歴、肩に背負役柄が、地域活動(ヨコ社会)に通用せず、リーダーとして不適任の方も地域活動の障害になっているようです。男性の役割(責任)を負担して貰う気配りも忘れずに行なう事で、元気な高齢者も知恵を発揮して地域活動に支援できる。

▼ 超高齢社会を生きるには、心身が健康で明るい楽しい人生観を持つこと!
私は,余命が何年か?不明ですが? 各人各様です。
 自分の体力(心身健康)が100% 〔体力・気力・知力・能力〕約50%位を他人の役に立ちたい(どんな小さい事でも。) 約30%位を誰かのお世話になります。 残りの約20%位は感謝する心を忘れずに人生を自然体で生きられたいと願望しています。